リポ蛋白分画/HPLC法

新 規 受 託

  • 【受託開始日】
    2021年3月13日(土)
  • 【検査項目名】
    『リポ蛋白分画/HPLC法』
  • 【項目コード】
    2929
  • 【概   要】
    脂質はホルモンの合成や細胞増殖、エネルギー源として重要で3大栄養素のひとつとされます。血中では蛋白と結合したリポ蛋白として存在し、各臓器、末梢組織に搬送されて利用されます。リポ蛋白は、比重あるいは粒子径により高比重リポ蛋白(HDL)、低比重リポ蛋白(LDL)、中間比重リポ蛋白(IDL)、超低比重リポ蛋白(VLDL)、カイロミクロンなどに分類され、リポ蛋白分画と呼ばれています。従来、リポ蛋白分画の測定には、電気泳動法や超遠心法などが用いられてきました。しかしながら、電気泳動法は分離能が不十分であること、超遠心法は操作が煩雑で日常検査には適さないなどの問題がありました。 HPLC 法は、分離能に優れ、5分画(HDL、LDL、VLDL、IDL、Other)の面積比、定量値報告が可能です。特に病型の診断には各分画量の把握が重要であり、本法が有用と考えられます。
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