遅発育抗酸菌(SGM)薬剤感受性検査
新 規 受 託
- 【受託開始日】
2024年4月1日(月) - 【検査項目名】
『遅発育抗酸菌(SGM)薬剤感受性検査』 - 【項目コード】
8608 - 【概 要】
非結核性抗酸菌は、その成長の速さによって大きく 2 つのタイプに分けられます。一つは遅発育抗酸菌(slowly growing mycobacteria:SGM)で、もう一つは迅速発育抗酸菌(rapidly growing mycobacteria:RGM)です。
SGM には、MAC(Mycobacterium avium と M.intracellulare)や M.kansasii が含まれ、これらは非結核性抗酸菌症という疾患でよく検出されます。
一方、RGM は主に環境中に存在する菌ですが、中にはヒトに対して病原性を有するM.abscessus、M.fortuitum、M.chelonae なども含まれています。近年では、M.abscessusは、MAC や M.kansasii に次いで感染報告が増えています。
非結核性抗酸菌症の治療には、長期間にわたり複数の薬を組み合わせて使用する化学療法が必要となるため、適切な薬剤選択が非常に重要となります。 - 新規受託開始の詳細につきましてはSMS『No.2024-10』をご確認下さい。
詳しくはこちら
- その他のお知らせや各種検査項目に関する詳細につきましては、検査案内をご活用下さい。