春に注意すべき吸入アレルゲン

春に注意が必要な吸入アレルゲン

ハンノキ(北海道や高原地はシラカンバ)、スギ、ヒノキなどの樹木花粉が春の主役です。

4月頃からは、ハルガヤやカモガヤ等のイネ科花粉が飛散し始めますので、症状が長引く人はイネ科花粉も測定した方が良いと言われております。

室内抗原は1年を通して注意が必要で、ダニやイヌ皮屑、ネコ皮屑、カビ(主にアルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ)、ゴキブリ等があります。


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この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。