CRP

CRP

CRP(C-リアクティブ・プロテイン)は、体内で炎症や組織の損傷が発生した際に肝臓で生成されるタンパク質です。

このタンパク質は、血液検査で測定され、炎症の有無やその程度を把握するための重要な指標となります。

健康な人のCRP値は通常非常に低いですが、感染症や怪我、慢性疾患などがあると急激に上昇します。

※本コラムは、医療従事者を対象とした臨床検査に関連する情報提供を目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではございません。

この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 検査部 Y.M.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。