日本脳炎

日本脳炎とは

日本脳炎は、ウイルスを持った蚊(主にコガタアカイエカ)に刺されることで感染します。

感染しても多くは無症状ですが、稀に発症すると高熱、激しい頭痛、嘔吐、意識障害などを引き起こし、重い後遺症や命に関わることもある重大な疾患です。

この検査では、血液中の特異的な抗体を測定します。

急激な脳炎症状が現れた際に、それが日本脳炎ウイルスによるものかを迅速に確定診断するために不可欠です。

また、過去の感染やワクチン接種により、予防に必要な十分な免疫(抗体)が体内に作られているかを確認する目的でも行われます。適切な治療や感染予防の対策に繋がる重要な指標となります。

※本コラムは、医療従事者を対象とした臨床検査に関連する情報提供を目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではございません。

この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。