TP抗体定量(LA法)
この度、昭和メディカルサイエンスでは、TP抗体定量(LA法)検査を2024年6月1日(土)受付分より新規受託開始いたしました。日本性感染症学会推奨の自動化法(ラテックス比濁法)試薬を用いた梅毒検査(RPR 定量及び TP 抗体定量)を、新規受託開始させていただきます。ラテックス比濁法による梅毒脂質抗体検査の RPR は、従来の RPR カ-ド法と高い相関を示しており、梅毒の初期感染時の反応性がより向上されております。梅毒 TP 抗体定量検査におきましても、従来の TPHA 法との相関は良好で、梅毒の感染既往をより良く反映し感度・特異度ともに優れた方法となっております。
TP抗体定量(LA法)検査に関する検査要項は以下をご参照ください。
※ 本内容は、2024年4月時点での情報となります。
TP抗体定量(LA法)検査に関する検査要項は以下をご参照ください。
※ 本内容は、2024年4月時点での情報となります。
検査項目名 | TP抗体定量(LA法) |
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項目コード | 3295 |
採取容器 | 分離剤入り容器 |
検体必要量 | 血清1.0mL |
保存方法 | 冷蔵 |
検査方法 | ラテックス比濁法(LA法) |
単位 | T.U.(TITER UNITS) |
基準範囲 | 10未満 |
報告範囲 | 5未満~最終値 |
報告桁数 | 整数 |
所要日数 | 1~2日 |
検査実施料 | 53点 |
判断区分 | 免疫学的検査 |
備考 | ー |
- 新規受託開始の詳細につきましてはSMS『No.2024-14』をご確認下さい。詳しくはこちら
その他のお知らせや各種検査項目に関する詳細につきましては、検査案内をご活用下さい。
※本コラムは、医療従事者を対象とした臨床検査に関連する情報提供を目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではございません。
この記事を書いた人
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臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。 |