Q1.入社したきっかけを教えてください。
幼い頃から家族で健康番組をよく観ていたこともあり、私は健康への興味を抱き続け、大学ではライフケアを学び、在学中に臨床検査技師の資格を取得しました。
就職先については、私自身が人見知りだったことから黙々と作業できるところが良いと思い、資格が活かせる検査センター系に的を絞っていましたね。
昭和メディカルサイエンスとは、ナビサイトで検索している時に出会いました。
入社の決め手となったのは、会社訪問や面接で会った多くの人たちがとてもフレンドリーで優しく、こんな人たちと働きたい、と思えたことです。
その感覚は、入社して5年目を迎える今でも変わっていません。
Q2.現在の具体的な仕事の内容は?
病院から送られてきた患者さんの検体から、血糖値を測定する業務に携わっています。
検体は様々な施設から多数届き、私はまずそれらを測定機に通し、画面に異常を示す表示が出た場合はその検体を抽出し、目視で状態を確認していきます。
再確認には様々な方法があり、例えば検体の量が少なくてはじかれた場合には自らが希釈して再度測定機にかけるなど、より正確な数値が出るよう手を尽くします。
というのも、血糖値は高すぎても低すぎても身体に障害をもたらすため、わずかな判断ミスも許されないからです。
ですから、検査機の画面をモニターしている時は真剣になりますね。
Q3.失敗を乗り越えたエピソードを教えてください。
血糖値の検査に回ってくる検体は数が多いので、どうしても測定機に頼らざるを得ません。
ただ半年に一度くらいの割合で不具合が生じるんですね。
順調に測定していても何かのきっかけで停止したり、読み取ったデータがPCへ送信されなくなったり、というケースです。
初めて不具合に直面した時はあせりましたが、上司に報告して対処をお願いしたところ、大抵の場合はリセットや再起動を行うことで不具合は解消するんですね。
でも検体の測定に支障をきたしてはなりません。
測定機に頼っているからこそ、どの状況で止まったのか、こういうケースにはどう対処するか、管理スキルを磨くことも大切な役割なのだと改めて意識させられました。
Q4.職場の雰囲気や環境について教えてください。
測定機を用いた検査が主な業務なので普段は黙々と仕事を進めていますが、検査が一段落して次の検体が届くまでの合間とかには雑談で盛り上がることもあるんですよ。
趣味の映画の話とか、晩ご飯を何にしようとか、ちょっとしたリフレッシュになっていますね。
生化学課のメンバーは仲が良く、休日に集まって食事会を開いたりすることもあります。
先日は横浜の中華街に皆で繰り出し料理を満喫しました。
Q5.昭和メディカルサイエンスの魅力はどこだと思いますか。
良好な人間関係が最大の魅力だと私は思います。
そう感じるのは、互いに思いやる風土がしっかり根付いているからではないでしょうか。
入社以来、ハラスメント系の話は一度も聞いたことがないですし、本当に働きやすい職場だと思います。
あと、これは女性ならではの感覚かも知れませんが、自由な服装で通勤できるのは嬉しいですね。
職場では私服の上に白衣を着用するだけなので、制服に着替えるような手間もありません。