検査の特長
感染症に対する抗原・抗体定性検査は、抗原や抗体の有無を調べる検査で、ベッドサイドでできる簡易法が広く普及している検査です。当社では、マイクロプレートを使用した用手法のほか、自動免疫分析装置を使用した自動法を併用しており、一つの感染症検査に対して複数の検査法を使用することにより、検出精度を高めております。
定量検査は、ラテックス粒子を使用したLA法や化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)、電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)など、対象となる抗原や抗体に対して精度の良い方法を選択し、自動分析装置にて検査を実施いたします。
輸血関連検査では、目視判定に対する個人差を無くすため、全自動輸血検査装置を使用しており、通常の検査とは異なり、各反応に関する10年間の検査データを、セーフティーに保存するシステムを使用しています。