冬に注意すべき吸入アレルゲン

冬に注意が必要な吸入アレルゲン

冬は、花粉が飛んでいないと思いがちですが、年によってはスギ花粉が10月から12月にかけて少ないながらも飛散します。
したがって、冬の時期に突然目のかゆみや鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が現れた場合、スギ花粉が原因である可能性があります。
また、現在の住居は気密性が非常に高くなっています。そのため、室内に存在するダニ、カビ、昆虫(ゴキブリなど)、イヌやネコの毛、フケなどの室内抗原には年中注意が必要です。


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この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。