夏に注意すべき吸入アレルゲン

夏に注意が必要な吸入アレルゲン

夏に注意が必要な吸入アレルゲンとして代表的なものはイネ科花粉でハルガヤ、カモガヤ、オオアワガエリ、ギョウギシバなどがあり、4月から秋まで花粉が飛散しています。

また、初夏と秋に空中のアレルゲン量が増えるガやユスリカにも注意が必要です。
ガは屋外だけでなく、屋内に生息するイガやメイガによりアレルギー症状を引き起こします。

また、夏は温度や湿度が高くなるため、室内抗原の中でもダニ、カビ、ゴキブリには注意が必要で、イヌ皮屑、ネコ皮屑は年間で注意が必要です。


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この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。