総コレステロールとは
総コレステロール(TC,T-Cho)
総コレステロール(Total Cholesterol)は、血液中に含まれるコレステロールの総量を指しており、多くが肝臓で合成されています。
コレステロールは細胞膜や血管壁の構成要素やホルモンの合成等の重要な役割を担った脂質です。
高値の場合は動脈硬化性疾患のリスク評価として使われ、LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪などと合わせて脂質代謝の異常がないか確認する必要が有ります。
※本コラムは、医療従事者を対象とした臨床検査に関連する情報提供を目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではございません。
この記事を書いた人
|
|
臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 検査管理課 Y.N.医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。 |