ビタミンEとは

ビタミンE (VE:Vitamin E)

ビタミンEは、脂溶性ビタミンでトコフェロールとも呼ばれ、α,β,γ,δの4つの同族体が存在します。

ビタミンEは、細胞膜を酸化的損傷から守り、活性酸素種による細胞の酸化ストレスを軽減します。

また、免疫機能の維持や炎症の抑制にも関与しています。

ビタミンEの高度な欠乏状態の場合は、様々な神経障害が出現すると言われています。

※本コラムは、医療従事者を対象とした臨床検査に関連する情報提供を目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではございません。

この記事を書いた人

臨床検査センター 昭和メディカルサイエンス 照会業務部 Y.S.

医療現場で臨床検査を実施し、得られた各種データを活⽤して、診断や治療を支えるのが臨床検査センターの役割です。